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ニュージーランド買付けの旅(その3)

今回は南島北部のネルソン・ブレナムから

車でカイコウラ→クライストチャーチまで足を伸ばしました。

2016年に起こったカイコウラを中心とした地震の影響で、

カイコウラからクライストチャーチへの道は長らく通行止めになっていました。

まだ通れないのかな、と念のために調べてみると、どうやら最近開通した様子!

 

<ライトブルーのカイコウラへ>

カイコウラに向かう海岸沿いでは、まだ工事中の箇所が多くほとんど片側通行。

各地で崖崩れの跡が見られました。

各所に警備の人が立っていて、誘導してくれるのですが、

みなさん通る車一台一台に「気をつけてね」と笑顔で手を振ってくれていたのが印象的でした。

 

カイコウラは相変わらず美しいライトブルーの海!

お決まりのFish&Chipsでお腹を満たして、

いざクライストチャーチへ!

 

 

<4年ぶりのクライストチャーチ>

2011年のクライストチャーチの震災では、

日本人留学生の方々も含め多くの人が犠牲になってしまいました。

震災後は、人が離れてしまったり、

なかなか復興が進まずにいたクライストチャーチ。

少しでも復興が進んでいるといいなという思いで訪れることにしました。

 

一部が倒壊してしまった大教会はまだ壊れたままの状態でした。

ですが、この教会はこれから長い時間をかけて、壊れた箇所を直し復元されるそうです。

1日も早く元の美しい姿に戻ることを心から祈います。

 

そしてこちらは、使えなくなってしまった教会の代わりに建てられた教会。

card board cathedralというこの教会、実は紙でできているんです。

紙とはいえ特別な加工が施されているため、50年間も使えるほど耐久性に優れているそう!

設計はなんと、日本人建築家の坂茂氏です。

 

<少しづつ活気が戻っている!>

4年前のクライストチャーチと比べると

お店も人も増えて、明らかに街に活気が戻っていました。

街中には色とりどりのトラムも走っていて賑やか。

 

バスターミナルの正面にある可愛らしいカフェ。

壁一面に絵や写真が飾ってあります。

 

日曜日のハグレーパークでは、ちょうど音楽のイベントが開かれてました♪

大人も子供も芝生に寝そべったり、みんなリラックスモード。

 

晩御飯にと立ち寄ったラム肉料理のテイクアウト専門店。

新しいお店みたいですが、すごく人気みたいです^^

ゆっくりと、でも着実に立ち直ろうとしているクライストチャーチ。

少しホッとしました。

次に訪れた時にはさらに元気になっているいいな。

 

 

2018-06-19 | Posted in BlogComments Closed 

 

ニュージーランド買付けの旅(その2)

作り手を探す旅

今回どうしても買って帰りたかったのがこのアクセサリー。

4年前に主人がオークランド郊外の民芸品店で見つけたのが出会いです。

とても細くて丁寧な作りとデザインに一目惚れ。

結構いいお値段だった事もあり、その時は買わずにオークランドを後にしたものの、

ああ買えばよかった。。とずっと心残りだったようで。

数ヶ月後、私がオークランドへ行く用があり、代わりに探しに行く事になりました。

主人が書いてくれたイラストを頼りに。笑

たまたま入った民芸品店で、これだ!っというものを発見。

無事に買ってくる事ができました。

アクセサリーは人に贈る事でより強いパワーが宿るらしいので、そのままプレゼントしました。

 

ニュージーランドの雑貨を扱うなら絶対この人の作ったアクセサリーをお店に置きたいね、

とずっと話していましたが、その時はどこの誰が作っているのか全く分かりませんでした。

 

お店をオープンさせて4か月後、再びニュージーランドへ。

このネックレスの作り手を探して色んなお店に聞いてはあちこち探し回り、

ついにタカカという町にある小さなお店で、彼の作品を発見!

お店の人に聞いてみると、彼はオークランドの人ではなくて、タカカでもなくて・・・

どこに住んでるんだったかな・・・?と。笑

でも作品と一緒に彼のカードもゲットできたので大きな前進!

ホームページも持っていないようで、名前とメールアドレスしか書いてませんでしたが^^;

 

それから2年後の今年2月。

またニュージーランドへ仕入れに行ける事になり、

カードに書かれたアドレスにメッセージしてみました。

 

彼が住んでいるのは、海沿いの小さな街でした。

週末は大抵マーケットに出店しているとの事だったのですが、

私たちが行こうとしていた日はあいにく遠方に出かける予定があったようで、マーケットへの出店は無し。

でも、夕方帰るからお家に来ていいよ!と。

お家がまたすごく分かりにくかったのですが、何とか辿りつきました〜

 

 

やっと会えた!!

ここまで来てくれてありがとう!

と見ず知らずの私たちをとてもあたたかく迎えてくれました。

とても優しい2児のパパ。こういった作品を作り始めて7~8年になるそう。

糸島から持ってきた白糸酒造のお酒をプレゼントしました。

聞けば日本酒大好きで、なぜかクリスマスの日にだけ日本酒を飲む事を許されているらしいです。笑

 

テーブルの上に沢山作品を準備して待ってくれていました。

猫のマタリキちゃんもやってきた。

マタリキとは、マオリの言葉でプレアデス星団を指します。日本では昴(スバル)のこと。

 

彼の作品は一つとして同じものがありません。

木目の違いや、貝の色、大きさ、デザインも様々。

1つ1つにストーリーがあって、それぞれ丁寧に説明してくれました。

 

敷地の一角に、めちゃくちゃクールな工房が。

ここで好きな時に好きなだけ作業するそう。

 

中も見せてもらいました!

作業スペースにはカットされたパーツや、いろいろな道具がごろごろ。

素材は、木・貝・真鍮・銅などを使っているのですが、特に面白いのはベースとなる木の素材。

どれも元は何かの形で使われていたものをリサイクルしています。

 

例えば、これは1890年代に作られた木製のボーリングボウル。

ここからパーツを切りだして作品を作ります。

他には木製の古い象の置物だったり、ピアノの黒鍵(エボニー:黒檀)を使ったり。

古い木だからこそ出せる雰囲気は何ともいえない魅力があります。

また新しい姿に生まれ変わり、誰かに大切に使ってもらえて木も喜んでいるだろうな。

 

↓今回買ってきた作品たち。

とにかく、こだわりと情熱がいっぱい詰まった彼の作品。

売れなくてもいいからお店に置いておきたい!!

と思うほど、すっかり大ファンになってしまった私たち。笑

彼はできれば直接お客さんに売りたいと言っていて、今は小売店にもほとんど卸していないそうです。

私達も、絶対に彼から直接買いたいと思っていたので、それが叶って本当に嬉しかったです。

またニュージーランドに会いに行きたい人が増えました。

次はいつ行けるかな、楽しみです!

2018-06-15 | Posted in BlogComments Closed 

 

ニュージーランド買付けの旅(その1)

今回は2月後半から約2週間の旅。

北島・南島合わせて約2000kmをレンタカーで廻りました。

青い空に緑の草原、やっぱり夏のニュージーランドは最高です!

 

週末の楽しみ!ウィークエンドマーケット

今回楽しみにしていたひとつは、週末に各地で開かれているウィークエンドマーケット。

野菜やフルーツ、パン・お菓子、クラフト作品やアンティーク雑貨なども売られています。

マーケットの規模も場所によって大小さまざま。

わいわい賑やかな雰囲気。見て回るだけでも充分楽しいです。

南島北島合わせて4か所ほど回ってきました^^

 

↓クライストチャーチのサンデーマーケットに出店されていたコーヒー屋さん。

車のトランクにコーヒーマシンを搭載!

 

こちらは鉄を使った作品がズラリ!お庭や玄関・お家に飾ったりします。

欲しかったのですが、重すぎて持って帰れず。。。

 

↓こじんまりしたネルソンのマーケット

 

↓ とってもチャーミングなおばさまは、ニウエという島からバニラを持って参戦!
個人で作られているので生産量も少ない希少品。お土産に買って帰りました^^

 

メイド イン NZ のクラフト

マーケットでは、アクセサリーや木工など様々なクラフトと出会うこともできます。

そして作り手さんはみんな個性的!日本もそうですが(笑)

気になったことは質問してみたり、世間話をしたり、、あっという間に時間が過ぎてゆきます。

 

日本にいても同じですが、話してみないと分からないことって沢山あります。

着けているネックレスを見て、あ!このネックレスを作ってる人と友達だよ!

とか、ものづくりをする人同士でも繋がりがあったり、不思議な縁を感じる出来事もありました。

これは、今回Titirangiのマーケットで仕入れてきたPounamu(マオリ語でヒスイの意味)。

触り心地がとても良くて、作りも丁寧です。

作っていたのは、シャイで誠実そうなマオリの若い男性。

主張しすぎず、型にはまらないデザインが気に入りました。

手作りのため数は少なかったですが、選りすぐりの3つを買ってきましたよ。

 

実は写真の赤い紐のものは、先日とっても良く似合う方の所へお嫁に行きました^^

Pounamuには形によってそれぞれ意味があります。

この形はTokiといって、斧がモチーフ。

力・勇気、相手との関係を築くなどの意味です。

 

次回は、どうしても会いたかったアーティストに会えたお話!

2018-04-25 | Posted in BlogComments Closed 

 

ワークショップスペース、少しずつできてます!

寒さに負けそうになりながら、鼻水を垂らしながらも改装作業進めております!

昨日は雪の中、家の周りのコンクリート塀に漆喰を塗りました。

外で作業をしていると、通りががる近所の方々が「頑張ってねー!」と声をかけてくださったり、

お野菜をもらったり、寒いけれどほっこり嬉しいことも^^

 

 

店舗の部分は、入り口のドアを残してほぼほぼ完成に近づいています。

ワークショップスペースの改装もいよいよ大詰め!(たぶん、、、)

 

 

ワークショップスペースに使うのは、もともと14畳の和室でした。

仏間もあって、ザ・和室です。

 

大人も子供も、できるだけ幅広くいろんな方に来て頂けるように、

テーブル&イス、そして地べたに座ってできるスペースも作ろう!という事になりました。

 

👇畳をはいで、杉板を張っているところ。靴を脱いで上がってもらえます^^

 

和室は、もともとガレージだった店舗部分と隣り合っています。

奥に見えるのが店舗部分。

店舗からワークショップスペースに入れるように、間の窓と足元の壁を取っ払います!

 

店舗側から見るとこんな感じです。

ちょうど真ん中に柱が。。

 

柱、抜きました!

 

 

\Before/

 

\After/

穴開きました!! 向こう側は店舗部分。後で扉もつけますー!

 

和室の名残、押入れ部分は在庫や道具入れに^^

☝OSB板・・・ホームセンターで1枚 1000円くらいで手に入ります!

店舗の工房部分にも使っているのですが、

日焼けして少し色が濃くなったり味がでてくるので面白いです。

 

 

\Before/

 

\After/

窓は、サッシ屋さんにお願いして大きなものに変えてもらいました!

わかりにくいですが、室内の天井の仕切りも取り払いました。

これから、外に大きなデッキを作ります!!

あと花壇を作ってお花を植えて。。。

細々したところはまだまだ沢山残っています。

果たして間に合うのでしょうか^^;

寒さに負けてられませんー!

 

2018-02-07 | Posted in BlogComments Closed 

 

新店舗 改装 すすんでいます!

毎週の定休日と製作の合間を縫って、少しずつ改装工事を進めています。

お家部分は水周りの工事も終わり、住めるまでになりました!

実は、先週新しいお家に引っ越したところです^^

ご近所さんへのご挨拶も済んでホッと一安心。

これからは住みながら、家と店舗を徐々に改装していく予定です。

 

お店部分の改装のようす

店舗にする部分は、もともとガレージ・物置として使われていたそうです。

 

内側の仕切りを取り払うと、、、

奥行きが広ーい!

 

 

そして、建具屋さんが作ってくれた窓が付きました!!

 

今のお店についている窓に似せて作ってもらってます♪

これだけで、ぐんとお店らしくなった気がします。

 

今のお店の窓 ↓

 

基礎を作ってます↓

 

屋根はトタンなので、断熱材もしっかり。

店主の幼馴染の電気屋さんも手伝いに来てくれた!

 

 

トイレット  Before After

少し恥ずかしいですが、出来上がってとても嬉しいのでご紹介させてください。。

トイレは、1日の気分をも左右するかもしれない大切な空間、だと思っています。

お客様にもお使い頂くトイレ、気合を入れて作りました!

 

\Before/

元々あった便器や壁などを取り去ったあと。

何だかおどろおどろしい・・

シロアリさんがいた形跡。

 

\Under/

シロアリさん対策も行いました。

壁、床板・腰板も張って、、

あとは待望のアラウーノさん(便器)の到着を待つ。

 

\After/

壁の色は、いろいろ迷走しましたがネイビーにしました。

NZのポストカードやらいろいろ飾ろうかなと思っています。

 

↓ 洗面はKokoさん作 *^^*
https://www.instagram.com/kokocafeitoshima/

部屋の雰囲気とよく合ってます。

さて、今日もこれから作業〜頑張ります!

2017-12-05 | Posted in BlogComments Closed 

 

Koko & Friends’ open house

11月2日(木)〜11月12日(日)の期間、

陶芸家 Kokoさんの工房・Cafeで行われるイベントに出展します^^

 

\Kokoさんと仲間たちのオープンハウス/

オープンハウスとは、どなたでもお好きな時間に来て頂けるパーティーです。

パーティーといってもカッチリしたものではなくて、とってもゆる〜い感じ。

好きな時に来て、好きな時に帰ってもらって良いですし、もちろん普段着で大丈夫です^^

初めましての方も、お久しぶりの方も、この空間で一緒に楽しい時間を過ごせたらいいなと思っています。

facebookイベントページ👇

今年から本格的に糸島で活動を始められたKokoさん。

こんなところ知らなかったー!という方、ぜひこの機会に遊びに来て下さい♪

一度訪れたらきっと好きになると思います^^

 

期間中は、Kokoさんの作品の展示販売はもちろん、

作家仲間たちのさまざまな作品もお手に取って頂けます。

・陶器(Kim-Min-Seokさん)

・ワンちゃんのお洋服(Lara Houseさん)

・革製品とニュージーランド雑貨(BLESS LEATHER)

 

11/4(土)・11/12(日)の14時からは、

2人の素敵なミュージシャンをお迎えしてLiveも予定しています♪


Kayo 
昨年6月に北海道から糸島へ移住し今は糸島を拠点に活動しているsoulシンガー。
独自の世界感でジャンルを超えた空間を創りあげる。

 

宙葉 aka KEIJI
福岡親不孝通りを拠点に活動するGUITARIST。
声やエフェクト、ドラムマシーンを駆使してFUNK,SOUL,JAZZ,HIPHOPが混ざり合い、その場で即興性のある音楽を紡ぎ出す1人BAND。

 

賑やかになりそうで、とても楽しみです!

 

 

Koko工房はこんなところ☀️

陶芸家Kokoさんと出会ったのは1年半ほど前。

アトリエは、二丈パーキング向かいの高台にあります。

初めて訪れた時には『わーー!何だここーー!』っと一瞬で心掴まれました。

目の前の絶景と、工房内には今まで見たことがない素敵な雰囲気の陶器があちこちに。

建物一体がKokoさんの独特の感性で溢れています。

  

元々はガレージだった所を長い時間をかけて改装し工房にされました。

テーブルや食器棚、、、あらゆるものを手作りしてしまうKokoさん(◎ ◎;)

親子ほど年は違うのですが、完全に負けてます、私たち。笑

 

そんなこんなで、今年の6月からカフェも始められています。

お料理・コーヒーも美味しいです。

Kokoさん作の陶器で頂けるのも嬉しい♪ 

温かみのある手びねりの陶器は、どれひとつとして同じものがありません。

どんな器で出てくるのかな〜と待っている時間も楽しみ。

 

 

お好きな時に、ふらっとどうぞ🚗

イベントの期間を長く設定したのは、一度にどっと混み合うのを避けるため。

できるだけ皆さんにのんびり寛いでもらいたい、というKokoさんの意向です。

平日はまったり、土日は賑やかになると思いますが、ドライブがてら遊びに来てくださいね^^

 

オープンハウス当日は、カフェメニュー・ドリンクもご注文頂けます☕️

毎日は行けないかもしれませんが、私たち夫婦もどちらかがお手伝いに行きます。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

 

2017-10-06 | Posted in BlogComments Closed 

 

糸フェス限定!糸島イノシシの革小物

糸島クラフトフェスまであと1週間!

当日は糸フェスだけの限定品を展示販売します👍

 

\糸島で獲られた猪革の革小物/

 BLESS LEATHER × 畠山千春さん

 

今回、コラボ&イノシシ革に初挑戦しました!

コラボしたのは、畠山千春さん。(写真右)


猟師でもあり、畑や田んぼなど農業をしながら男女8人で暮らす

「いとしまシェアハウス」を運営されています。

 

「いとしまシェアハウス」は、

エネルギー、たべもの、仕事(お金)を自給するシェアハウス。

 

糸島ののどかな集落の中にあります。

シェアハウスの中には、沢山作り貯められた保存食、

なんと手作りのオンドル(韓国式の床暖房)も!

 

畠山さんとは同世代なのですが、本当に羨ましいくらいの行動力と発信力。

そして人を惹きつける魅力たっぷりの方です。

 

ブログもぜひ覗いてみてください^^

・ちはるの森
http://chiharuh.jp

・糸島シェアハウス
https://www.facebook.com/いとしまシェアハウス-322011631235623/

 

 

イノシシ革について

シェアハウスがある集落では、イノシシ被害が大きな問題となっています。

大切に育てた野菜・畑を守るため、全国的にも行われているイノシシ駆除。

駆除されたイノシシのお肉は食べられることが多いですが、

皮はほとんど捨てられいるのが現状です。

普段、あまり馴染みのないイノシシ革。

何か硬そう。。と私たちも思っていました。

でも手にとってみてびっくり。豚の革にも似ていて、とても柔らかいんです。

軽くて通気性にも優れている万能素材として、海外では重宝されているそうです。

 

↓畠山さんから頂いた、イノシシ革。染色は施していない為、肌色です。

↓毛皮も分けていただきました!

 

 

糸島イノシシ の 革小物

イノシシの命を最後まで無駄なく活用したいという想いから、

畠山さん自身も猪革や鳥の羽を使って小物を作るプロジェクトを行われています。

 


昨年の冬に私たちを訪ねてくだったのが出会いでした。

革の扱い方や、加工についてワークショップを行いました。

  

畠山さんが作っているのは、蝶ネクタイやピアスなど、

どれもストーリがあって愛のこもった1点もの。

webshopもあります^^
http://chiharuh.thebase.in

   

 

 

イノシシ革に初挑戦!

今回、畠山さんから頂いたイノシシの革を使って、

BLESS LEATHERの工房で 染色・デザイン・製作を行いました。

 

↓ 肌色だった革を染色。

シワや毛穴が独特の模様になっています。

普段、私たちのお店で扱っているのはすべて牛革。

牛革と猪革では質感や特徴も異なるので、

どんな製品に向いているのか、そして加工の方法も違います。

 

イノシシの事は私達よりも熟知している畠山さん。

革の特性等、色々教えて頂き、話し合いながら作りあげました。

 

デザイン・染色・製作、すべての工程が初挑戦。

貴重な革を無駄にするまいと、

閉店後は、毎日格闘していました💦

 

 

ようやく出来あがった完成品がこちら!

柔らかくて丈夫なイノシシ革の特性を生かした、がま口ポーチです。

実は、がま口を作るのも今回が初挑戦。

いや〜苦戦しました^^;

 

1つ1つシワの入り方が違っていたり、形も少しずつ異なります。

手に持つと、軽くて柔らかくて、

温かみのある作品に仕上がりました。

パッと見ただけではイノシシの革だとは解りにくいので

イノシシの印を。

毛皮を使って、タグにしました🐗✨

 

ぜひ、糸島イノシシの革小物、手にとってみてください。

そして何か感じ取って頂けたら嬉しいです。

 

 

いのちをありがとう

今回の展示を行う上で、もう一つ伝えたいことがあります。

昔から防寒具や身の回りの道具として使われてきた革。

革は、元々は生きていた動物の一部『皮』であり、

動物のお肉を食肉とする際の副産物です。

 

皮を身から綺麗に剥し(写真上:革を傷つけないように剝ぐのがとても難しい)、

鞣し(なめし)という加工を施して『革』に仕上げます。

鞣しと一言で言っても、非常に多くの工程と高度な技術が必要です。

 

様々な人たちによって作り上げられた『革』を、

お財布やバッグ、様々なものに作り上げていくのが私たち作り手です。

丈夫な革製品は、何年も永く使えて、使う程に表情が変わってゆくのが魅力。

その魅力を最大限に引き出せるように、1つ1つ心を込めて製作しています。

 

私たちが、ものづくりを生業として生活ができているのも、

沢山の生き物たちの “いのち” を頂いているからこそ。

今回の企画を通して、私たち自身も改めてその事を認識できました。

 

私たちの作品を手にとって下さる皆様にも、

ものづくりの始まり、そしてその先を想像してみて頂けたら嬉しいなと思っています。

 

 

糸島クラフトフェス(9/16・17・18)、ご来場をお待ちしております!

 

2017-09-10 | Posted in BlogComments Closed 

 

東峰村 ボランティアに参加しました

九州北部豪雨で災害に見舞われた朝倉・東峰村・日田地方。

災害前には、その周辺からお店に遊びに来てくださっていたお客様も多くて、

みなさん大丈夫だっただろうかと、とても心配していました。

 

何か出来ることがあればと思い、

先日の定休日、私たち夫婦と友人の3人でボランティア活動に参加しました。

もしこれからボランティアを考えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

事前の情報確認はとても大切

福岡県内のボランティアセンターは、全部で3か所あります。

朝倉市(1ヶ所)、東峰村(小石原本所・宝珠山サテライトの2ヶ所)

大分県には、日田市のボランティアセンターがあります。

 

現地ボランティアセンターの情報は、それぞれ以下のページで確認できます。

 

【朝倉市災害ボランティアセンター】
HP  http://asakuravc.jp/39

facebook  https://www.facebook.com/asakuravc/?fref=ts

【東峰村災害ボランティアセンター】
HP  http://tohovc.jp
facebook  https://www.facebook.com/tohovc/?fref=ts

【日田市災害ボランティアセンター】
HP  http://hitavc.jp
facebook   https://www.facebook.com/hitavc/

 

現地の状況は日々変わっていきます。

行き当たりばったりで行くと、何かと余計な時間がかかってしまいます。

当日の朝も、天気や道路状況を確認しておいた方が良いです。

 

 

「ボランティア活動保険」は事前に入りましょう

ボランティアを行う際には、必ずボランティア活動保険に入らなければいけません。

当日の朝、ボランティアセンターの受付には長い列ができます。

当日保険に加入することもできるのですが、手続きにかなりの時間がかかります。

スムーズに活動が始められるように、事前に保険に入っておく方が断然良いです。

今加入すると、平成30年3月31日まで有効です。

 

各地の社会福祉協議会で加入できます。

糸島市社会福祉協議会 HP
http://www.itoshima-shakyo.or.jp/index.html

福岡市社会福祉協議会 HP
http://www.fukuoka-shakyo.or.jp

 

 

服装について

長袖、長ズボン、帽子、手袋は必ず。

災害の現場には、普段とは違った細菌がいる場合があります。

擦りむいたり怪我をすると、そこから細菌が入って感染症などになる危険もあります。

砂埃や泥が体内に入らないよう、マスクも必ず着用しましょう。

泥の中を歩いたりするので長靴も必須です。

 

 

どこで何の作業を担当するかは、当日までわかりません

当日、受付を済ませたらマッチングを行います。

被災されたお家の泥かき、側溝の清掃作業、公園の清掃など様々な依頼があって

人数やご依頼、自分ができることに合わせて派遣先が決まります。

ボランティアセンターから、現場までスコップや作業道具を運ぶ必要がある為、車を出せるかどうかも聞かれます。

軽トラックや、荷物を沢山積める車で行くことをお勧めします。

泥汚れを防ぐのに、車内にブルーシートを敷いておくと良いです。

車を出せない場合は、現場まで乗り合いで行くことになります。

 

 

休憩・水分は15分おきに

作業中は、ずっと汗をかいている状態。

この暑さの中なので、熱中症になる方も多いようです。

現地では案内もありますが、必ず15〜20分おきに休憩・水分を摂るようにしましょう。

水分補給は充分すぎるくらいで丁度良いです。

そして絶対に無理をしないことが鉄則です。

持参した飲み物で足りなければ、センターの方が用意して下さっている物も頂けます。

 

お昼休憩は1時間程度、ゆっくり休みました。

お昼ご飯は持参していたのですが、あまりの暑さにお米よりかはゼリーなどの方が摂りやすかったです^^;

 

 

復興まで、まだまだ助けが必要です

私たちが今回担当したのは、東峰村棚田親水公園の清掃作業。

広い敷地には川が流れていて、広場があったり、レストランもありました。

本来なら今の時期には、川に入って遊ぶ人たちで賑わう人気の公園。ホタルも見れるんだそうです。

でも今はそこら中に流木が転がっていて、あちこち泥だらけです。

 

私たちが担当した箇所は公園の中のほんの一部分。

ヘドロをかき出したり、流木を取り除いたり、泥で固まってしまった草木に水をかけたり。

同じ箇所を10人がかりで、1日かけて。それでも終わりません。。

 

ですが、毎日沢山の人達の力で、少しずつ元の姿を取り戻しています。

綺麗な川で子供たちが遊べるようになるまで、まだまだ助けが必要です。

私たちも、また必ず時間を作ってボランティアに参加したいと思っています。

 

ボランティアに来ていた人達は、性別も年齢も幅広かったです。

お父さんと一緒に来ていた中学生の男の子、地元のおじさんグループ。

遠方から泊りがけで来ている人も。

初めて会う人達と、みんなで声を掛け合って力を合わせて作業します。

 

できる人ができる時に

ボランティアに参加できなくても、支援の方法はいろいろあります。

地域の特産品を買ったり、寄付をしたり。

私たちは今が旬の桃と梨を買って帰りました^^

 

できる人ができる時に、できることを。

時間はかかるかもしれませんが、1日でも早く元の姿に戻りますように。

 

2017-08-06 | Posted in BlogComments Closed 

 

バッグ取っ手の修理

革製品の修理についてご相談を頂くことも多くなってきました。

なかでも、ご依頼数ナンバーワンは『バッグの取っ手部分』の修理。

 

劣化の程度やご予算によって、修理の仕方も様々です。

今回は、元と同じような取っ手を製作して、交換するというもの。

修理をご検討の方、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

ご依頼品はこちら!

とても丁寧に作られていて、可愛らしいバッグ。

なんと、10年以上も使われているんだそうです!

このバッグを作った職人さん、幸せですね。

 

 

壊れた部分を確認🔍

バッグ本体は特に問題ないのですが、

取っ手の付け根の部分が破れてしまっています。

 

犯人はこれー!

古い取っ手部分を取り外してみると、

中に入っていたのは樹脂製の芯。

 

革は使い込んでいく程、柔らかくなります。

この樹脂の芯が、柔らかくなった革に当たって穴が開いてしまったようです。

 

 

新しい取っ手を製作!

バッグ本体はとても丈夫。

まだまだ永く使えるように、取っ手部分は全て作り直す事にしました。
型紙を作って革を切り出し、、、

 

 

穴を開けて、、、

 

コバ処理、、、

 

 

縫います。

 

 

そして、問題の芯。

樹脂性の芯の代わりに、革の丸紐を入れる事にしました。

使い込んでいくと中の芯も同じように馴染んでゆきます。

これでもう破れる事はないです!

 

 

バッグ本体に取り付けます。

 

 

完成!!

オイルメンテナンスもさせて頂き、無事復活✨ 

これからも永く使って貰えたら嬉しいです*^^*

2017-07-15 | Posted in BlogComments Closed 

 

ランドセルのリメイク

今回は、お問い合わせを頂くことも多い

ランドセルのリメイクの様子をご紹介します。

 

ご両親より、息子さんのランドセルの革を使って何か作れませんか??

とのご相談を頂きました。

 

👇使命を終えた息子さんのランドセル。

とっても綺麗で驚きました。

大切に使われていたんですね*^^*

 

蓋の裏は、可愛らしいチェック柄 ♪ これも使います!

 

今回は、このランドセルの革から、名刺入れと社員証入れを製作する事に。

主に蓋の部分を使います。

 

👇名刺入れの型を取っているところ。

代わりの革は無いため、絶対に失敗できないんです。

ドキドキ。。。

 

 

、、、

そして出来上がったのがこちら!

左が社員証入れ、右が名刺入れ。

ランドセル自体がネイビーに近い黒色だったので、

糸の色も同系色のネイビーに。

チェック柄もちゃんといきてます♪

 

社員証入れにはスタッズも入れました!

息子さんのランドセルが大変身!

喜んで頂けて良かったです^^

 

 

ランドセルに使われている革って?

ランドセルに使われている革の素材は、物によって様々。

大きく2つに分けると、天然皮革と合成(人工)皮革です。

 

現在では、軽量化を重視したり傷がつきにくいように合成皮革のものが多かったりします。

合成皮革と天然皮革の特徴を簡単にまとめました。

 

<合成皮革>

・軽量

・雨や傷に強くお手入れが簡単。

・本革と比べると耐久性は劣る。

・カラフルな色がたくさんある。

・本革のような風合いはでない。

 

<天然皮革>

・ 人工皮革に比べて重みがある。

・雨に弱い。

・耐久性に優れている。

・本革独特のなめらかな手触り。

・経年変化が楽しめる。

 

、、、

とはいえ、上記の特徴はかなり大まかなものです。

ランドセルに使われる天然皮革には牛革の他に、

コードバン(馬のお尻の革)という希少で丈夫な最高級皮革があったり、、

天然皮革の中でも、鞣し(なめし)方法や染色方法によっても特徴が異なるんです。

 

ランドセルを専門に製作されている業者さんもあったりします。

そういった所では、素材からこだわって作られている分、

メリット・デメリットをきちんと説明して頂けると思います。

知れば知るほど深〜いランドセル。

 

 

当店で製作・販売している商品には、

すべて植物タンニン鞣しの牛革を使用しています。

傷がつきやすく、重みもありますが、

使うほどに風合いが増してゆき経年変化を楽しめるのが特徴です。

 

どんな素材の革でも修理・リメイクを承っております

革の素材が違えば、加工行程・仕上がりも違ってきます。

それをお話ししてご理解頂いた上で、修理・リメイクをさせて頂いております。

本革でなくとも、合皮やクロム鞣しの革、何でも構いません。

永く大切に使いたいという想いに、少しでもお力になれたら嬉しく思います。

 

 

ランドセルは寄付もできます

大切に使った愛着のあるランドセル、捨てられずにとってある方も多いかもしれません。

使命を終えたランドセルは、リメイク以外にも『寄付する』という方法もありますよ。

想いの詰まったランドセルは、海を越えてまた誰かの宝物になります。

以下、ランドセル寄付に関してのページです。

 

国際社会支援推進会 ワールドギフト(World Gift)
http://world–gift.com/kihu/schoolbag-1.html

 

ランドセルは海を越えて
https://www.omoide-randoseru.com/home.html

2017-06-16 | Posted in BlogComments Closed