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ニュージーランド買付けの旅(その1)

今回は2月後半から約2週間の旅。

北島・南島合わせて約2000kmをレンタカーで廻りました。

青い空に緑の草原、やっぱり夏のニュージーランドは最高です!

 

週末の楽しみ!ウィークエンドマーケット

今回楽しみにしていたひとつは、週末に各地で開かれているウィークエンドマーケット。

野菜やフルーツ、パン・お菓子、クラフト作品やアンティーク雑貨なども売られています。

マーケットの規模も場所によって大小さまざま。

わいわい賑やかな雰囲気。見て回るだけでも充分楽しいです。

南島北島合わせて4か所ほど回ってきました^^

 

↓クライストチャーチのサンデーマーケットに出店されていたコーヒー屋さん。

車のトランクにコーヒーマシンを搭載!

 

こちらは鉄を使った作品がズラリ!お庭や玄関・お家に飾ったりします。

欲しかったのですが、重すぎて持って帰れず。。。

 

↓こじんまりしたネルソンのマーケット

 

↓ とってもチャーミングなおばさまは、ニウエという島からバニラを持って参戦!
個人で作られているので生産量も少ない希少品。お土産に買って帰りました^^

 

メイド イン NZ のクラフト

マーケットでは、アクセサリーや木工など様々なクラフトと出会うこともできます。

そして作り手さんはみんな個性的!日本もそうですが(笑)

気になったことは質問してみたり、世間話をしたり、、あっという間に時間が過ぎてゆきます。

 

日本にいても同じですが、話してみないと分からないことって沢山あります。

着けているネックレスを見て、あ!このネックレスを作ってる人と友達だよ!

とか、ものづくりをする人同士でも繋がりがあったり、不思議な縁を感じる出来事もありました。

これは、今回Titirangiのマーケットで仕入れてきたPounamu(マオリ語でヒスイの意味)。

触り心地がとても良くて、作りも丁寧です。

作っていたのは、シャイで誠実そうなマオリの若い男性。

主張しすぎず、型にはまらないデザインが気に入りました。

手作りのため数は少なかったですが、選りすぐりの3つを買ってきましたよ。

 

実は写真の赤い紐のものは、先日とっても良く似合う方の所へお嫁に行きました^^

Pounamuには形によってそれぞれ意味があります。

この形はTokiといって、斧がモチーフ。

力・勇気、相手との関係を築くなどの意味です。

 

 

作り手を探す旅

そして、今回どうしても買って帰りたかったのがこのアクセサリー。

4年前に主人がオークランド郊外の民芸品店で見つけたのが出会いです。

とても細くて丁寧な作りとデザインに一目惚れ。

結構いいお値段だった事もあり、その時は買わずにオークランドを後にしたものの、

ああ買えばよかった。。とずっと心残りだったようで。

数ヶ月後、私がオークランドへ行く用があり、代わりに探しに行く事になりました。

主人が書いてくれたイラストを頼りに。笑

イラスト通りでは無かったのですが、これだ!っという勘は当たり、無事に買ってくる事ができました。

アクセサリーは人に贈る事でより強いパワーが宿るらしいので、そのままプレゼントしました。

 

それから2年後、結婚してお店を開くことになるとは。笑

ニュージーランドの雑貨を扱うなら絶対この人の作ったアクセサリーをお店に置きたいね、

とずっと話していましたが、その時はどこの誰が作っているのか全く分かりませんでした。

 

お店をオープンさせて4か月後、再びニュージーランドへ。

このネックレスの作り手を探して色んなお店に聞いてはあちこち探し回り、

ついにタカカという町にある小さなお店で、彼の作品を発見!

お店の人に聞いてみると、彼はオークランドの人ではなくて、タカカでもなくて・・・

どこに住んでるんだったかな・・・?と。笑

でも作品と一緒に彼のカードもゲットできたので大きな前進!

ホームページも持っていないようで、名前とメールアドレスしか書いてませんでしたが^^;

 

それから2年後の今年2月。

またニュージーランドへ仕入れに行ける事になり、彼にメッセージしてみました。

彼が住んでいるのは、海沿いの小さな街でした。

週末は大抵マーケットに出店しているとの事だったのですが、

私たちが行こうとしていた日はあいにく遠方に出かける予定があったようで、マーケットへの出店は無し。

でも、夕方帰るからお家に来ていいよ!と。笑

お家もたいがい分かりにくかったですが、何とか辿りつきました〜

 

 

やっと会えた!!

ここまで来てくれてありがとう!

見ず知らずの私たちをとてもあたたかく迎えてくれました。

とても優しい2児のパパ。こういった作品を作り始めて7~8年になるそう。

糸島から持ってきた白糸酒造のお酒をプレゼントしました。

聞けば日本酒大好きで、なぜかクリスマスの日にだけ日本酒を飲む事を許されているらしいです。

 

テーブルの上に沢山作品を準備して待ってくれていました。

猫のマタリキちゃんもやってきた。

マタリキとは、マオリの言葉でプレアデス星団を指します。日本では昴(スバル)のこと。

 

彼の作品は一つとして同じものがありません。

木目の違いや、貝の色、大きさ、デザインも様々。

1つ1つにストーリーがあって、それぞれ丁寧に説明してくれました。

 

敷地の一角に、めちゃくちゃクールな工房が。

ここで好きな時に好きなだけ作業するそう。

 

中も見せてもらいました!

作業スペースにはカットされたパーツや、いろいろな道具がごろごろ。

素材は、木・貝・真鍮・銅などを使っているのですが、特に面白いのはベースとなる木の素材。

どれも元は何かの形で使われていたものをリサイクルしています。

 

例えば、これは1890年代に作られた木製のボーリングボウル。

ここからパーツを切りだして作品を作ります。

他には木製の古い象の置物だったり、ピアノの黒鍵(エボニー:黒檀)を使ったり。

古い木だからこそ出せる雰囲気は何ともいえない魅力があります。

また新しい姿に生まれ変わり、誰かに大切に使ってもらえて木も喜んでいるだろうな。

 

↓今回買ってきた作品たち。

とにかく、こだわりと情熱がいっぱい詰まった彼の作品。

売れなくてもいいからお店に置いておきたい!!

と思うほど、すっかり大ファンになってしまった私たち。笑

彼はできれば直接お客さんに売りたいと言っていて、今は小売店にもほとんど卸していないそうです。

私達も、絶対に彼から直接買いたいと思っていたので、それが叶って本当に嬉しかったです。

またニュージーランドに会いに行きたい人が増えました。

次はいつ行けるかな、楽しみです!